読書メモ:本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方
読書メモ。本日はこちら。
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Kindle版
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できないという言い訳を一つ一つぶっ潰してくれる、耳の痛い本だった。
章ごとに気になった点をメモしたら、かなりの量になってしまった。 それだけグサグサ刺してくれる本ということか。
はじめに
- 他人と自分の課題は分ける。他人のことは放って置いて良い。
- 他人の期待を満たすような生き方をやめる (参照:嫌われる勇気)
- 議論は平行線で良い。価値観や意見が違う、ことがわかるのが大事。それと好き嫌いは別だ。
第1章 言い訳をやめる
- でもXXだからできない。→その「でも」が自分自身を不自由にしている
- NG言い訳:お金がない
- 地道に貯金しておこうと刷り込まれて育つ。裏返せばお金がなければ何もできないという意識がすりこまれている。
- お金自体には価値がない(価値を交換するためのツールにすぎない)
- 取引される価値は「信用」。まず貯めるべきはお金ではなく信用ということになる。
- お金がないからできないという人は、いったいいくらのお金があればやりたいことができるのか?→結局お金が問題ではない
- NG言い訳:時間がない
- 現状維持のほうが本人にとって楽だからそうしているだけ。世の中はトレードオフ。何かを始めるなら何かを捨てなければならない
- やりがいは何だとか、役に立たないことに頭をめぐらせて時間を使ってしまう。でもそこから何も生まれないと誰もが知っているはずだ
- NG言い訳:自分には才能がない・凡人だから といって行動しない
- NG言い訳:リスクを考えるとできない
- 変わりたくない辞めたくないと思っているのに、変わりたいなんて虫のよい話、そんなに都合よくいきはしない。
- できない理由は考えない。うまくいく人は、「やるか」「やらないか」
- やってみなければ自信はつかない
- 経験不足、自信がない、言い訳づくりで小さなプライドを守ろうとする…の悪循環
- 些細な事で良いから常に小さなチャレンジを行い、少しずつ成功体験を重ねる
- 比べるべきは、過去の自分
- 言い訳で自分を守る人々
- 一般的には原因→できないという結果。でもアドラー心理学では原因(=言い訳)を一切認めない
- 引きこもりの例では、原因があって引きこもったのではなく、"外に出たくない"という目的があって、"不安という感情を作り出している"と考える。
- できない言い訳を用意することで自分が傷つかないで済ませようとする
- (厳しい。でもたしかにそうだ。受け入れるしか無いな。。)
- 一般的には原因→できないという結果。でもアドラー心理学では原因(=言い訳)を一切認めない
- 言い訳をやめると、本当にすっきりする。すぐ体が動くようになる。これだけは、今すぐやってみて欲しい
第2章 バランスをとるな!
- 仕事・家庭・趣味・収入などいいとこどりしたい上に、もっと時間を効率的にとかチャレンジの多い人生にしたいとか、現状を変えること無くいいとこどりは無理。
- ちょっとしたコツ、でうまくやりたいなんて虫の良い話。
- (ほりえもんの例では仕事に没頭しすぎて家庭を失っているが…)
- 没頭するには?自発的に動く。
- 例:目の前の仕事に面白さを見出す
- 人間関係や職場に"安定"を求めると人間は駄目になっていく
- その場にとどまる=同じ状態ではなく劣化していくということ
- ゼロイチ思考の枠をはずせ
- これまでの常識を疑うこと無く受け入れていると、XXでなければならない、という思い込みから抜け出せない。
第3章 本音で生きられない理由は"自意識"と"プライド"
- みんなプライドが高すぎる
- “怖い相手"は自分のプライドが作っている
- 初対面で 相手に悪く思われたらどうしよう、とかアホだと思われたらどうしよう、とか、そう思って話せなくなる
- プライドのないバカが一番強い
- 実現可能性など考えるな
- やりたいことをやって成功する人は、リスク、をあまり考えていない
- 成功するかどうか、はやってみないとわからない
- 小利口が一番よくない!
第4章 全てを最適化せよ
- 自分の時間は自分のもの
- 忙しい?本当に忙しいひとはどのくらいいるのか?暇だから、その隙間を無駄な作業で埋めているのでは?
- 時間には"自分の時間"と"他人の時間"がある。(参照:ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく) どのくらい"自分の時間"を生きているか?人間に与えられた時間は有限だ。
- 最適化を繰り返すことで、できることが増えていく
- 自分自身にもPDCAを回す
- 無駄がないかを常に問いかける
- 惰性の中に、無駄なことがたくさんある
- 打てる手を探そうとせず、ただ現状に愚痴をこぼすだけの人間=“オヤジ"と呼んでいる(若くてもそういう奴もいる)
- (こうなっちゃアカン…)
- 30秒で終わるメールはすぐ返す。5分で終わる仕事は片っ端から片付ける
- 仕事に優先順位をつけることにだって手間はかかる。それなら片っ端からこなせ。
- (そういう考え方もあるのか…)
- 今済ませられることは、今済ませてしまう、事が大事
- 仕事に優先順位をつけることにだって手間はかかる。それなら片っ端からこなせ。
- 睡眠時間を削っても時間は作れない
- スキマ時間を使う
- 例:ホリエモンはスキマ時間(5-10分)でやる仕事も決めている(原稿チェックやニュースアプリチェック等)
- 自分の得意(コアバリュー)にこそ、時間をつかえ
- 大抵の人は得意でないことまで無理に自分でやろうとしてパンクしている
- (σ(゚∀゚ )オレやん…)
- 大抵の人は得意でないことまで無理に自分でやろうとしてパンクしている
- やりたいことをどんどんやっていけば、自分のコアバリューは見つかる
- 最短距離で学ぶ
- ×教科書で1から ×資格取ってから ×体系的につまらなく学んで挫折
- 何を学ぶべきかは、そのときにならないとわからない。やりたいことをしながら学んでいくことが大事
- アイデアではなく実行力にこそ価値がある
- 量が質を作るのであって、逆はない
- 情報は覚えるのではなく浴びる。
- 大量にアウトプットし、自分で考えることを繰り返す
- 長期ビジョンなにそれおいしいの?
- いつかじゃない、なる早でやる。
- やりたいことは”今”やれ
第5章 本音でいきるために必要なこと
- 人のやっていることを徹底的に真似し、改善する
おわりに
- この世で最も貴重な資源は、時間
- 時間を浪費するのは簡単。言い訳をしたり、誰かの言い訳を聞いているうちに貴重な時間はあった言う間に失われる。
- 納得しないとやらない人もいるが、世の中すごい勢いで進んでいる。納得してから、という時間すらもったいない。
- 言い訳野郎は立ち去れ
(はい立ち去ります…って(ヾノ・∀・`)チガウチガウ)
読書後に思ったこと
- 本音?なにそれおいしいの?という自分には耳の痛い本だった。
- 耳の痛い話ほど、直接教えてくれる人は少ない。
- 今の職場にいる、優しくグサグサ指してくれる先輩は貴重だし改めて感謝だわ…
- 人だけじゃなくて、グサグサ指してくれる本も貴重なんだな
- ホリエモンにかぎらず、グサグサ本も糧にしよう
(kindleで読みつつ、onenoteでメモってみました。おしまい)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/12/04
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