読書メモ:ストーリー思考で奇跡が起きる
読書メモ。本日はこちら。
- 作者: 小山竜央
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2016/04/08
- メディア: Kindle版
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目標立てる→TODOリスト作ってこなす→問題発生でフリーズ、だから目的達成思考じゃダメ。 もっと大きな視野、目的(テーマ)達成を目指そう、という前半部分が特に参考になった。
序章:目標を捨てると人生が変わる
- 目標達成思考はダメ
- 自分を変えていく手段として目標を掲げる。死ぬまでTODOリストをこなすだけになり、大きな変化がおきない
- 問題がおきない前提で計画を立ててしまう。そして問題が発生するとフリーズする。
- もっと大きな視野を見据えた目的(テーマ)達成を目指す→ストーリー
- 他人の知恵があなたを変える
- TODOリストには一人でがんばることばかりで、いい影響を与える人物は書かれない
- 子供にもどれ
- 誰かに助けを求めるのが最善だ。
第1章:テーマを決める
- ソフトバンク孫さん「登りたい山を決める。これで人生の半分が決まります。だけど、登りたい山を決めてない人、腹の底から決めきれてない人が、実は99%もいるのです。」
- 目標をテーマに変えてみる
- (目標)XXしよう → (テーマ)XXからの脱却
- 例:仕事で結果を出せない自分からの脱却
- 自分が何を目指しているかを説明できるようにする(ここまだよくわからない)
- 自分のジャンルをきめる「XX屋さん」
- 役を演じる自分(主人公)と、監督役(ストーリーテラー)の両方を務める
- プロットを作り、テーマを達成する
- 起:テーマを決める、転:イベントを起こす、結:テーマを達成する
- ビジネス書は個別問題(点)の対処しか書かれていない。もっと大きな視点から根本的な解決策を探るべき
第2章:イベントを起こす
- テーマを決めても、何もしない、という罠にハマる人は多い
- とにかく”イベント”を起こすしかない
- “イベント”とは?
- テーマの達成に近づく出来事
- 強制力のある出来事
- 人が関係してくる出来事
- 駄目なイベントの例:お金持ちになるテーマで、ただ高価な買い物をする。これは定義のどれにも当てはまらない
- 行動非行動の原則”人間は行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が深く残る”
- 行動に移せない。。という場合は強制的にイベントを起こすよう仕向ける(先に予約しちゃうとか)
- 英語勉強するぜ→ x参考書買ってくる o英会話教室予約
- この差は人が関わっているか否か
- ストーリーに自分以外の人物を登場させる
- 問題を解決してくれる人・現状を変える手助けをしてくれる人・変化をもたらしてくれる人・抱えている問題と同じものを過去に解決したことがある人
- 良い影響を与えてくれるメンターを持つ
- メンターから得たいことを明確にする
- 現役で活躍している人
- No.1の人
- 自分の理解や予想を超えた世界へ
- 経験豊かな人の無茶振りに挑戦する
- 5W1Hで軸を固める
- Who:強制力のためにも人を絡める
- When:なるべく早く予定を入れる
- Where:内容に合わせて、自分が変われそうな場所
- What:何かやるとか参加とか
- Why:テーマ達成のため
- how:7章参照とのこと
- 目に入ってくるチャンスをすべて追い求めていては、成功をてにいれることはできない
- IT技術の発展で、チャンスがたくさん転がっている。あれもこれもを追い続けると、1つのチャンスもつかめない
第3章:ストーリーボードを書く
- 自分の起こしたイベントが、テーマ達成に↗プラスなのか、↘マイナスなのかでグラフをつける
- 1日ずつ、上げ下げと5W1Hを記録する
- 人を2パターンにわけてしまえ:テーマ達成と手助けしてくれるor阻害する人
第4章:種をまく
- かならず停滞期がある。種をまく期間と割り切って力を蓄えるのが大事
第5章:見直しをする
- 因果関係を見る。不調になったら原因を振り返る
- イベントを起こす前に、それだどれだけの自分にインパクトがあるか考える。イベント後は心境の変化等を記録する。
- そうすると、どのイベントが自分に良いorイマイチかわかってくる
- ストーリーボードで、↗のことは繰り返す、↘のときは原因を振り返る、そして過去1度も体験したことがないことに挑戦する
- 自分について、1.テーマ、2.ステータス、3.行動パターン を明確にする
- ステータス:立場や能力、特技や能力
- 行動パターン:特に弱点を明らかにする、弱点をもとに早い段階で解決策を見つけられる
第6章:協力者を得る
- 人を呼び込んでストーリーを加速させる。
- そのためには、人が興味を持つような情報を発信する
- (手頃な訓練場としてはfacebookとある)
- 人の心を鷲掴みにするためには
- もっとも重要なことを初めに持ってくる
- 具体性に気を配る
- 理解可能な言葉で語る
- 意外性
- 心に訴える
- 人の価値観を刺激する
- 控えめな人が堂々と話せるようになるには
- x大きなビジョンを語っていない場合が多い o自信を持って話す
- 自分が抱いているイメージ、気持ちを表現する
- テーマを語る際には、自分の考えやイメージを入れることが大事
- 人は弱者をより弱者にしたがる
- まず自分の弱点から紹介する。(それだけだともちろんだめで、)そこからどう努力・成長したかを語る
第7章:夢をかなえる4つのツール
- ストーリー構築は公園でやる
- デジタルから離れる
- ノートとペンはいいやつ使おう
- 頭の中に渦巻いているアイデアを具体的なイメージにするには、それを一度外に出す必要がある
- セミナーは目的をはっきりさせて参加する
- ずっとお付き合いしたい人には気軽にプレゼントして、そのことを忘れる
読み終わってみて
- 目標達成、よりも良い考え方で行こう
- テーマを考えよう。自分だったら…こんな感じ
- 仕事で結果を出せない自分からの脱却
- 体力不足な自分からの脱出
- 何かを記録する際も、テーマから見て良い↗悪い↘、内容を書いておくと振り返りやすそう。やってみよう。
- 人を巻き込むってのが大事…なのは分かるけど、それを読んでいると気持ち悪さが襲うのは、苦手意識がかなーりある証拠だな。。
- ということは、人を巻き込めない自分からの脱出、が一番のテーマか…
(図書館で借りて読んでみました。おしまい)
- 作者: 小山竜央
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2016/04/08
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