Bose QuietComfort 35 を奥さんにプレゼントした
Bose QuietComfort 35 を奥さんにプレゼントした。 いつだったかな?とamazon をのぞいたら、
お客様は、2016/12/21にこの商品を注文しました。
とあった。そうだ。クリスマスプレゼントにしたんだった。
日本国内騒音多すぎだろ…
外はもちろんのこと、家の中だろうと、車やバイクがある程度うるさいし、 無駄に声でかい人の怒鳴り声とか、誰も見てないと思って子供を最悪な言葉を指しまくる親の声だの、 ほんと聞きたくない音に囲まれている気がする(´・ω・`)
元気なときはスルーできるけど、疲れてスルー能力が落ちているときの 騒音といったら、HPのみならずLP(ライフポイント)まで削ってくるから困る。
奥さんは騒音が苦手
奥さんは大きめの騒音が苦手のようだ。 特に電車バス系の閉鎖空間の騒音とか、とある閾値を超えた人混みの騒音に LPが削られている場面が何度もあった。
イヤホンで音楽聞くとかでかき消そうとしても、 上記の騒音系は嫌でも耳に入るし、耳栓でシャットアウトするわけにも行かない。
もういっそのこと外に出かけないで生活してやろうか。 そんな思考に行きそうな勢いだった。
ノイズキャンセリングヘッドホンを探す
いくつか対策を考えた中で現実的に行けそうなのは、 ノイズキャンセリングヘッドホンで適度に騒音をかき消すという案だ。
文明の利器によって発生している騒音を文明の利器によってかき消すというマッチポンプだが、 もう旧石器時代には戻れないから致し方ない。
まずはちょいググって調べてみた。 ある意味命に関わるお買い物だからお値段は多少高くても良し。 線の取り回しが手間になるので無線(Bluetooth)、という条件だと以下が良さそうだった。
Bose QuietComfort 35 @約4万円
Sony MDR-1000X @約4万円
Beats Studio Wireless @約4万円
自分はよく物をスペックで選ぶが、 奥さんはデザインなど別の要素を大事にしているようだ。 この時点でBeatsのはデザイン的にほぼNGを食らっていたので、 BoseかSonyの2択になっていた。
実物を試す
近くのヨドバシカメラに行くと、上記の3機種とも自分のスマホとつないで試せるようになっていた。
まずはBoseのを試す → (;´Д`)すげぇヨドバシカメラ内の騒音が体感10%くらいまで落ちた…
Sonyのを試す → (´・ω・)ノイキャン能力は同じくらいかな。パッドがタッチパネルになっていて、 音量操作等をタッチで行うのが特徴的。これは慣れなそうだわ…
両方試した奥さん → 「sonyのはタッチパネルで操作ミスる。ヘッドホンの位置をずらそうとしただけで同じことになると思うときつい。 音も、Boseのと比べて全体的にこもった感じ。Boseの方がクリアに聞こえる」
「そうか、Bose一択じゃないか」
「うーん、Boseで白とか、さりげないゴールド色があったら良かったのに」
「お、おう…色がポイントなんだな」
スペック厨の自分の考えだけでは、売れるものは作れないんだなと感じた一瞬だった(違う話)
ということで Bose QuietComfort 35 (シルバー) を購入
色について今回は妥協してシルバーを購入。
騒音シャットアウト効果はかなり高いようで、 今まで不可能レベルだったちょい一人でコーヒーショップ入ってマッタリ、なんてことも このノイズキャンセルヘッドホンを使えば実現できたようだ。
その他、バス電車、人混みのストレスもかなり軽減されていたようだった。
反面弱点もある。まずはでかい重い。 値段も値段だから、本体そのままカバンに突っ込むとか精神的に無理だが、 付属のケースも超ガッチリ頑丈なのは良いが重い…。
そして耳への負担が若干大きいようで、長時間使うと耳が疲れるとのこと。 ずっと使うのではなく、疲れて騒音ダメージを食らいそうなときに これで軽減する、程度の使用頻度にするのが良さそうだ。
さいごに
結構値段が高いので気軽に買えるものではないが、騒音でダメージを食らっている方は、 Bose QuietComfort 35 を身を守る盾として使うことをオススメする。
- 出版社/メーカー: BOSE
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: エレクトロニクス
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