「イートイン脱税対策にエスパー人材採用の動き」
イートインスペースを使うにも関わらず、持ち帰りと嘘を付いて消費税2%分を脱税する行為が多発しているとして、イートインスペースを設けるスーパー、コンビニエンスストア各社では、イートインを使用するかどうかを判定できるエスパー人材を採用する動きを加速させている。
この動きに対し、経🍡連会長は「大変良い傾向にある。経🍡連としてもエスパー人材の安定供給に向けて、認定資格を制定した」とコメントした。
先日廃止が決定したニュータイプ検定では、離れた相手とも誤解なく分かりあうことができる、 という判定が難しく信憑性に欠けるという批判を浴びていた。 そのため、エスパー検定では「右手で殴るか、左手で殴るか」という問題に対し、試験官へ3回以下の質問を行い、回答するという問題を100連続で正解することが条件となるという。
関係者への取材によると、「右でも左でもないという問題も混ざっており、勘で合格することは不可能」だとして、エスパー検定への自信をうかがわせました。
コンビニエンスストアを運営するゼロトゥエルブホールディングスでは、レジ会計時に「イートインスペースを使いますか?」という質問を行い、エスパー能力により「Yes!Yes!Yes!」という回答を得た場合は消費税額を強制的に10%へ変更する運用を想定しているという。
なお、政府内からはエスパー能力の悪用を懸念する声を挙がっており、 国会議員に対してエスパー能力の使用を禁止する法案の早期可決を目指す動きがあり、批判を呼びそうだ。
このエントリはフィクションであり、実際の団体や人物とは関係ない…んだけど、軽減税率のダメさだけは残念ながら事実である(´・ω・`)
- 作者: 谷口孔陛
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参考文献