スマホ脳 読書メモ ～突かれる脳の脆弱性～

気づけば一日数時間もスマホをいじってしまう原因は脳にあった(´・ω・`)

今日の読書メモ：スマホ脳

スマホ脳（新潮新書）

著者のインタビュー記事も参考になりそう。 www.businessinsider.jp

いわゆるIT技術が発展したのはつい最近。
脳はここまで生きてくるのに必要だったこと、すなわち

• ハイカロリー(生きるための栄養)
• 新しい情報(生き抜くための情報を得る。本来なら天候の変化や敵の察知のため)
• 気を散らせる(マルチタスク、辺りに気を張るようなイメージ)

ことに報酬を与える(ドーパミンが出る)ようになっている。

スマホはいとも簡単に新しい情報にアクセスし続けることができるので、 使えば使うほどドーパミンが出て依存してしまう。

残念ながらスマホ関連業界は人の時間を奪えば奪うほど儲かるようになっている。 全世界の頭脳が脳の脆弱性を突くことに躍起になり、 結果脳が退化してしまう事態になっている…と。

(´・ω・`)悲しいっすなあ

これに対抗するには、適切な距離を取ること。
寝るときにスマホ持ってこない、電源を切る時間を作る…など。

取り急ぎ、寝るところの充電機を移動させて、 腕時計に目覚ましをセットしておくことにしよう(´・ω・`)

スマホ脳（新潮新書）