読書メモ:野村総合研究所はこうして紙を無くした!
読書メモ。今日はこちら。
- 作者: 野村総合研究所ノンペーパー推進委員会
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/02/09
- メディア: 新書
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タイトル的はペーパーレス化の方法論っぽいが、 野村総研(NRI)が行った生産性向上のお話。 (結果の一つがペーパーレスというだけ)
以下気になったことメモ。
- ノンペーパー
- あえてペーパーレスと言ってない。別に紙を無くすのが最終目標じゃない
- 仕事のやり方を良くすることで、結果的に紙をなくす
- 新しいことはモデルケース的に小さく(一部の部署とかチームで)始める
- あるあるwwネタ
- 紙を減らすことを目標とすると失敗する
- 紙運用だとどれが最新かわからなくなる
- とりあえず紙を電子化(スキャン取り込み)しても後で活用できない
- トップのインタビューより
空いたスペースを社員の憩いの場にすることを厳命しました。管理部門はコスト意識が強いのでスペースが開くと机を入れ社員を入れます。それではだめなんだと。へたなやり方をすれば、逆に社員から恨まれることになりかねない。だから社員一人当たりの床面積を減らしてはだめだということを原則としました。
どこの会社でも似たような問題を抱えてたりするのかな。