気軽にdisられて得た気付きをまとめてみた(´・ω・`)
なお、これはポエムです。実際の人物とは(ry
B「おい、お前のところのアプリA、こんなクレームが来てるぞ」
そこそこ売れているアプリA。
ただ品質はそこまで高くない。もう改修する予定もないので、自分含む少人数でサポートだけしてるアプリだ。
開発チームに回ってくる前によく見つけるなぁ。しかもアプリAと直接関係ない人からやん…と思いつつ、
「そっか、じゃあ少しログ見ておくよ」
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確認すると、一部の通信先が死に続けてる場合に、アプリAの挙動も不安定になるというものだった。
まぁ死んでる方が復活しないと、そもそもアプリAも機能を果たせないんだよな。情報をまとめて、死んでる方のAPIさんに伝えよう。
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B「ふーん。で、製品としてどうなんこれ?」
カチンときた。
「まぁ相手がこうやって死んでるケースまで対応できてなさそうだね」とごまかす。
イマイチなのは理解してるが、正論でも腹が立った。
事情は知ってるくせに。
わざわざDisるなよ(´・ω・`)
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後日事情を確認すると、Bはすっかり現状の仕事に嫌気が差しており、暇を見つけてはクレームウォッチャーになっているようだった。ただ、クレームをハンドリングする部署は別にあるのだが…。
このポエムから分かること。
- 人は正論では動かないどころか、下手すると逆に動き始める
- 微妙な商品でも、携わるとそれなりに愛着が湧いて、アイデンティティの一部になる
- なので、気軽にdisると火種になってしまう
- 当の本人としては愛着バイアスの存在を認識すべし
- 不満が溜まると、人はdisラーになる。
…と、ここまでまとめてみて、
「自分も似たように無意識でDisったことがあるのではないか?」
と思い始めた。なのでもう一つ、
- 無意識Disで腹が立ったら、自分も過去に同じことやってるかも
を加えておこう。
気をつけなきゃね(´・ω・`)